2024.07.31 23:04ポリーニ、チェリビダッケの皇帝ポリーニ、チェリビダッケ、ミュンヘン・フィルの皇帝は、不思議な音です。ポリーニの演奏姿勢が原因で、モーツァルトの存在が透けてみえてきます。かつて、バーンスタインは、ウィーン・フィルとのモーツァルト共演の際に、ウィーンにつたわるモーツァルト解釈の伝統を教えてほしい、と学生の立場で臨んだといわれています。モーツァルトにはそれがあります。ベートーヴェンにはないよう...
2021.08.10 17:40中間目標が欲しい8月31日の感染状況は、2週間前の8月17日の現況の反映により確認されるだろう。いままで、おのおのの学校は、細心の注意をはらい環境衛生の維持を図って、何とか夏休み期間に突入したものと考えられる。しかし、このあいだに株の悪性の度合いが変化してきた。家庭内感染は学童の親の世代である20歳代、30歳代のひとびとの感染状況に影響されるかも知れない。新学期において、よ...
2021.08.08 00:11バックハウス、ベーム指揮ウィーン・フィルでモーツァルト27番協奏曲むしろ前につんのめる速さでバックハウスが走ります。1960年の録音。平林氏が復刻しました。実に軽やかなモーツァルトです。
2021.08.07 02:47ポリーニのモーツァルトポリーニによるソナタ集を調べます。音楽の店ではなくて、書店で販売されていた廉価盤にありました。後年協奏曲の録音も出されますが、ソナタの弾き分けで、すでにモーーツァルト音楽に対する親しみの度合いがわかります。典雅。
2021.08.05 02:49ミケランジェリのハイドン協奏曲これと、モーツァルト、ラヴェルの協奏曲とを並べると、美しい旋律には、美しい音を、というスローガンのもとに演奏していることがわかります。では、ベートーヴェンは?ここで、音の解釈には別の説明が必要となるでしょう。ハンマーを削っていたときもあったとききます。物理的人工的な工夫で聴衆を楽しませたことになります。