グールド訪ソの際の演奏曲目

バッハが入っていました。バッハを静穏の音を強調する曲と、構造の近代性を強調する曲と、双方を選んで演奏しました。

ジョン・ケージが鈴木大拙氏らに学んだことはよく知られていますが、グールドの信念の中にも、宗教そのものではないけれども、禅によってケージさんが解放された要素に相当する音楽、音の解釈があったのではないか、と思いました。