ハスキル、フリッチャイ、ベルリン・フィルでモーツァルト27番協奏曲

この明るい色調の曲を繰り返し聴いていると、その聴いている時点での安らぎを確認できます。

最初にじっくりと聴いたのは、リヒテル、ブリテンの組み合わせのものでした。これな最初の最初でリヒテルが弾き間違えて、いったんオケが止まるかと思われましたが、そのまま続けて、結局第2楽章、第3楽章と最美の旋律を提供するという、きわめて珍しい記録となっています。

ハスキルには、聴く前から期待できて、その柔らかさは素晴らしいです。音が少々くぐもります。しかし、それも良い味わいとなっています。

そうでないのならば、ピレシュかな?